【この記事は2022年4月7日に更新されました】
すなはま(@sunahamablog_)です!(^^)!
アニメ「空の境界」第1~9章(ラスト)までの感想記事です。
タイトル | 空の境界 |
話数 | 全10章 |
放送年 | 2007~2013年 |
原作者 | 奈須きのこ |
制作会社 | ufotable |
ジャンル | ミステリー |
アニメ「空の境界」は「U-NEXT」をはじめ各動画配信サービスで配信中です。
【PR】アニメ・映画を見るなら、どの動画配信サービス?目的別に3つ紹介します
公式の略称は”らっきょ”。
劇場映画や原作小説などの情報を筆者なりにまとめています。
ぜひ読んでみてね(ΦωΦ)
劇場版「空の境界」を見る順番(時系列)
時系列に空の境界を見るには、この順番です。劇場版でも原作小説版でも同じ順番です。
- 第二章 殺人考察(前)
- 第四章 伽藍の堂
- 第三章 痛覚残留
- 第一章 俯瞰風景
- 第五章 矛盾螺旋
- 第六章 忘却録音
- 第七章 殺人考察(後)
- 終章 空の境界
- 空の境界 未来福音
未来福音は、第五章:矛盾螺旋の少し前の出来事と終章:空の境界の後の出来事が
含まれたお話です。
そのため、一番最後に視聴するとスムーズに見れます。
劇場版「空の境界」の映画の公開順
空の境界の映画の公開順です。原作小説の発表順でもありますね。
- 第一章 俯瞰風景
- 第二章 殺人考察(前)
- 第三章 痛覚残留
- 第四章 伽藍の堂
- 第五章 矛盾螺旋
- 第六章 忘却録音
- 第七章 殺人考察(後)
- 終章 空の境界
- 空の境界 未来福音
映画の公開順はこのようになっています。
しかし、時系列に沿っていないので知らずに見ると混乱します。
劇場版「空の境界」の見どころ!
タイプムーン作品の原作者である奈須きのこさんによって書かれた小説が原作の本作。
なにより、全てのお話が劇場アニメ化された数少ない異例の作品!
Fateや月姫より前に書かれた作品なのに、令和の今に読んでも独自の世界観に引き込まれる魅力を持っています。
劇場版「空の境界」のあらすじ
これは、望まぬままに万物の生の綻び——死線を視る力「直死の魔眼」を得た独りの少女の物語。
名を両儀式という。
もとより「彼女」は自身に課せられた運命を無関心なまま受け入れていた。しかし、その生に疑問を抱いた刹那、皮肉にも二年もの昏睡状態に陥ることに。
やがて、目覚めの刻は訪れる。
そのとき、世界は変わっていた。
否、違っていたのは己だった。
かくして煌めくナイフを握り、日常と非日常の狭間に棲む怪異を追うことが唯一の生きる糧となる。
……見守る眼差しがあることを知りながら。引用元:劇場版「空の境界」公式サイトより
劇場版「空の境界」の登場人物
両儀式・・・主人公。革ジャンに着物という服装を好む。深夜徘徊するクセがあり実在する都市伝説となっている。ハーゲンダッツのイチゴ味がお気に入り。口調は「オレ」。
両儀織・・・主人公である式の男性人格。彼の存在が式と黒桐幹也に与えた影響は決して小さくない。
- 担当声優は坂本真綾さん。
黒桐幹也・・・黒髪に黒ぶちのメガネという一見目立たない普通の人。人や場所など”何か”を見つけることに長けている。
- 担当声優は鈴村健一さん。
青崎燈子・・・式たちの拠点である「伽藍の堂」の主人。タイプムーン世界一の功労者。メガネをかけることで人格を切り替えている。
- 担当声優は本田貴子さん。
黒桐鮮花・・・黒桐幹也の実の妹。「第六章 忘却録音」では主役。幼いころに抱いた思いを実現するために寮のある学校へ進学。しかし、それが裏目に出る。
- 担当声優は藤村歩さん。
劇場版「空の境界」の視聴した感想
面白い!式の戦闘シーンがカッコいい!
こんな表現しか出てこないくらい見惚れてしまう数々の戦闘。
式が飛んで跳ねて切って着地して睨んで捕まえて・・・。
俯瞰風景にある実際の戦闘シーンを文字にしたんですがきっと伝わらない(笑)
そして式のセリフは幹也に聞かせて赤面させたいくらい男前!
どうして幹也の前で言ってあげないの、式!
式は特別な”目”を持っていて、それをどう表現するのか?という心配がありましたが杞憂でしたね。
日常のシーンでは主人公”式”のけだるいかんじと、それをいさめる幹也のやり取りも良い感じです。
なに、この理想の夫婦。
ハーゲンダッツアイスのイチゴ味がすぐに溶けちゃうよ。
ショッキングなシーンもあるけれど、観れないわけじゃない、といったかんじにマイルドな表現になっていました。
それでも作品の視聴年齢は少し高めですね。
視聴には要注意です。
劇場版「空の境界」の動画配信サービスは現状無し→※追記 配信開始!
空の境界は現在(2022年2月時点)、動画配信サービスはありません。
視聴するには、レンタルかDVDを購入する必要があります。
違法配信はもちろんNGですよ~。
※3/12追記 U-NEXT等で配信が開始されました!
劇場版「空の境界」の原作小説
原作小説だけの表現がある
「空の境界」の原作小説には、登場人物たちの細かい心理描写があります。
映像化されにくい心理描写が文字によって綴られているので、より人物たちの内面を知ることができます。
原作小説だけの表現があります。
人によっては不快に感じる場合がありますので、鑑賞される場合はご注意ください。
特に第三章 痛覚残留と第六章 忘却録音は、心を強く持ってから見てね。
最初に出た小説は上下巻で2冊。
辞典みたいにデカいです(笑)
それから文庫本で上中下の3冊が発売されました。
現在(2022年2月)は電子書籍化されていますので目にしやすくなっています。
配信サービスを利用される場合は、U-NEXTなどで見ることができます。
空の境界の原作小説が読める電子書籍サービス
- 楽天kobo電子書籍ストア
- U-NEXT
- honto電子書籍ストア
- BOOKWALKER
- BookLIVE
「空の境界」のゲーム関連
空の境界の主人公である両儀式。タイプムーン関連作品に複数登場しています。
メルティブラッドアクトレスアゲイン
ノベルゲーム「月姫」の格闘ゲームであり、プレイステーション2やパソコン用ゲームで発売された「メルティブラッドアクトレスアゲイン」。
プレイアブルキャラクターとして使用可能です。
専用シナリオと劇場版「空の境界」の劇中をイメージしたBGM、そして両儀式が住んでいた屋敷へ向かう道にある竹藪をイメージしたステージが用意されています。
専用シナリオの最後には、月姫のメインヒロインであるアルクェイド・ブリュンスタッドとの会話があります。
ちょっと難しい会話をするので理解が難しい!
ただし、式の名ゼリフが聞けますよ(`・ω・´)
「生きているのなら、神様だって・・・・」
Fate/EXTRA
PSP(プレイステーションポータブル)用ゲーム「Fate/EXTRA」の隠しボスとして登場します。
隠しボスだけあって非常に強いです。
現在(2022年2月)、Fate/EXTRAはプレイステーション4向けにリメイク作品が開発されています。
また登場してくれると嬉しいですね!
Fate/GrandOrder
スマートフォン用アプリ「Fate/GrandOrder」のサーヴァントして二人が参戦しています。
- クラス:セイバー・・・両儀式
- クラス:アサシン・・・両儀式
両名とも限定サーヴァントのため、現在(2022年2月)は入手できません。
セイバークラスの式は定期的なピックアップ召喚に含まれるため、入手チャンスがあります。
しかし、アサシンクラスの式はイベント配布のサーヴァントのため、イベントが復刻しない限り入手チャンスがありません。
これから(2022年2月)Fate/GrandOrderを始める人には、少し入手ハードルの高いサーヴァントです。
その分、とても強いんですが!
Fate/GrandOrder Cosmos in the Lostbelt との関連性
某ゲーム雑誌のインタビューで原作者である奈須きのこさんがFate/GrandOrder Cosmos in the Lostbelt(以下、FGO第2部)の第5章であるアトランティスとオリュンポスは、空の境界の第五章矛盾螺旋のセルフカバーであることが語られました。
FGO第2部全てが空の境界のセルフカバーか不明ですが、空の境界の第六章忘却録音とFGO第2部の第6章アヴァロン・ル・フェイはどちらも妖精をテーマにしています。
こういった考察するのが楽しいのもタイプムーン作品の特徴ですね。
「空の境界」のマンガ(コミカライズ)
今から「空の境界」に触れるなら、コミカライズのマンガがオススメです。
イラストを担当されているのは、天空すふぃあさん。
タイプムーン作品のアンソロジーで多数の作品を掲載されていた方です。
柔らかい絵のタッチで筆者はとても好きです(*^_^*)
現在(2022年2月)、連載中で最新話が第六章忘却録音です。
黒桐鮮花が主役のお話です。
式と鮮花が組んで事件解決に乗り出すのですが・・・。
「空の境界」でタイプムーンの世界をより楽しもう
原作小説が全て劇場アニメ化された異例の作品。
ゲームに出ても強いキャラクターとして登場する、空の境界の主人公”両儀式”。
今から、触れるには少しハードルが高いかもしれませんが一見の価値はあります。
なにより第五章 矛盾螺旋はタイプムーン作品との関わりを感じさせる描写があるのでぜひ見てね!
最後まで読んでいただきありがとうございます(^^)/
他の記事も読んでくれるとスゴク嬉しいです(*^_^*)
関連作品の記事はこちらから読めます↓
【月姫】月姫Rクリアレポート ※ネタバレあり|すなはまブログ (web-de-blog.com)
【まほよ】今年で10周年?!ビジュアルノベルゲーム「魔法使いの夜」を紹介!|すなはまブログ (web-de-blog.com)
コメント