フェイトシリーズファン待望の最新作ゲーム「フェイト/サムライレムナント(以下、サムライレムナント)が2023/9/30に発売されました。
フェイトシリーズ及びタイプムーン作品のファンである筆者がサムライレムナントを20時間以上プレイした感想をご紹介します。
なお、20時間以上プレイしていますがまだクリアできていません。
いや、ホントやること(寄り道)が多くてストーリーが進められないんです・・・。
【PS4】Fate/Samurai Remnant 【メーカー特典あり】
※後日クリアしました!
フェイト/サムライレムナントの主人公は宮本伊織
フェイトシリーズ最新作「サムライレムナント」の主人公は剣豪”宮本武蔵”の養子である宮本伊織です。
ゲームのプレイヤーの分身といえる宮本伊織ですが宮本武蔵と同じく二刀流の使い手であり”型”を切り替えながらエネミーを倒していきます。
フェイトシリーズの主人公はいずれも魔術を使いますが宮本伊織も例にもれず魔術(作品内では火遁)を使用することができます。
宮本伊織が魔術を使える理由はゲーム本編で語られていますがエネミーを牽制したり倒したりと出番が非常に多いです。
フェイトシリーズ初?!主人公が強い!
サムライレムナントはフェイトシリーズの作品なので当然サーヴァントが登場します。
サーヴァントとは過去や未来の偉人を召喚してマスターである魔術師と共に戦ってくれる存在です。
サムライレムナントは過去の作品であるフェイト/エクステラシリーズと同じ無双系のゲームのため、どういった差別化が図られているのか注目していました。
結論はマスターである主人公”宮本伊織”が強いこと。
通常マスターはサーヴァントのフォローをするのが戦闘の目的なのですがサムライレムナントでは主人公が戦闘でのメインとなっています。
もちろんサーヴァントに切り替えて戦闘することが可能となっていますが慣れてくると切り替えする機会はボス戦くらいなものになっていきます。
※筆者の感想です
こんなに強くなっていいのか、主人公・・・。
真名が不明のサーヴァント”セイバー”がパートナー
主人公”宮本伊織”のパートナーであるサーヴァントは真名が不明のセイバーのサーヴァントです。
真名とはサーヴァントの本名のことです。
通常は真名が暴かれると、その偉人の逸話から弱点が露呈するため伏せられていますがマスターには開示していることが普通です。
しかし、主人公のパートナーであるセイバーのサーヴァントはそもそも味方である宮本伊織にすら明かしていません。
これはとある理由からなのですが、ここでフェイトシリーズの名物(?)サーヴァントの真名当てクイズがスタートします!
いろいろな情報の断片からサーヴァントの正体を推測していくのが非常に楽しくフェイトシリーズの醍醐味といえる要素です。
※ここでは一部ネタバレを含みます
20時間以上プレイしたわかったセイバーのサーヴァントの情報は、
- かなり古い時代の偉人
- 朝廷を知っている
- 水の鞘の剣を持っている
- 神を倒したことがある
- 親族を手にかけたことがある
- お米大好き
- サムライレムナントの時代は日本の江戸時代ですが幕府の概念を知らない
- ヘビに関する怪異を倒したことがある
こんなところでしょうか?
サムライレムナント発売前にネットの世界ではセイバーのサーヴァントの正体がヤマトタケルではないか?という意見が多く見られましたが果たしてその正体やいかに?
ステイナイトの二人を感じた宮本伊織とセイバーのサーヴァント
サムライレムナントの宮本伊織とセイバーのサーヴァントを見ていて、どことなくフェイト/ステイナイトのシロウとセイバーの関係性を感じました。
こう上手く言葉にできないんですがなぜか懐かしく感じたんですよね。
そして登場するあの剣豪
サムライレムナントにはバーサーカーのサーヴァントとして剣豪”宮本武蔵”が登場します。
この宮本武蔵は宮本伊織のいる世界とは別の世界の宮本武蔵で性別が女性となっています。
なおサムライレムナントの作品内では武蔵ちゃんと呼ばれています。
しかし、宮本武蔵であることにかわりないので剣豪でありめちゃくちゃ強いです(操作する場面があるのでお楽しみに!)
そしてキャラクターボイスは「あやねる」こと佐倉綾音さんが演じられています。
二刀流を操り、剣豪の強さを持ち、あやねるの声を持つ宮本武蔵がプレイできるのはフェイト/サムライレムナントだけです!
なお、この宮本武蔵についてもっと知りたい人はフェイト/グランドオーダーシリーズを履修してね!
今ならスマートフォンアプリかコミカライズ版があります。
Fate/Grand Order-Epic of Remnant-亜種特異点3/亜種並行世界 屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負(1) (講談社コミックス)
豊富なやり込み要素がクリアを遠ざける?!
さてこの記事のタイトルにもありますがプレイ時間を20時間超えましたが筆者はいまだクリアできておりません。(※この記事執筆時)
なぜならやり込み要素(寄り道)が楽しすぎるからです。
道中に落ちているアイテムを集めて工房(主人公たちの本拠地)を改造したり敵を倒して武器を集めたり、道端にいる犬や猫を愛でて回復したり・・・。
ほかにも主人公や仲間のサーヴァントたちを育成したり仏像を彫刻したり。
これやったから次はあれをやりたい、新しい町を隅々まで探索したい、ご飯食べるセイバーかわいいのでもっと見たい、もきゅもきゅ。
こうした誘惑に打ち勝てない筆者をお許しください。
フェイト/サムライレムナントは好評発売中!
さて、長々と文章を書いてしまいましたがフェイト/サムライレムナントは難易度を低くすればストーリーに集中して楽しむことができるゲームなので1つの読みものとして楽しめるゲームだと感じました。
フェイトシリーズを知らないあなたでも手に取りやすい作品となっています。
ほかのフェイトシリーズを履修済みならニヤリとする要素が多いですが特に知らなくても問題ありません。
むしろ初めてのフェイト作品はサムライレムナントがおすすめです!
これ1本で完結できるからネ!
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え、逸れのセイバーと関連する人物が知りたい?
それなら宮本武蔵こと武蔵ちゃんのことを追いかけましょう。
英霊剣豪にヒントがあるよ!
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