【この記事は2022年1月11日に投稿されました】
今年も気分はサラサラ、すなはまです!
本日は2021年の年末に、劇場アニメ化と家庭用ゲーム機での
発売決定の情報が発表された、
伝奇ビジュアルノベルゲーム「魔法使いの夜」をご紹介していきます。
魔法使いの夜
奈須きのこさんの作品が好きで、月姫やFateシリーズなどを手掛けるタイプムーンの作品が好きな人なら楽しめる作品です。
ワタシはFate/Hollow ataraxiaからタイプムーン作品にどっぷりハマり、Fate/staynightやPS2版メルティブラッドをプレイ済み。
タイプムーン作品の新作とあれば、やらないわけがないので即購入、即プレイした思い出深い作品です。
こんな人にオススメ!
- タイプムーン作品が好きな人
- 伝奇ノベルが好きな人
ちなみ公式の略称が「まほよ」です。
この記事はタイプムーン作品のネタバレを含む可能性があります
見どころは?
タイプムーン作品ではおなじみのキーワードが飛び交います。
魔術協会、聖堂教会、魔法、魔術、時計塔などなど。
タイプムーン作品のファンならニヤリと。
そして、バトルシーンはアニメか?!と思うくらい動きます。
通常、ビジュアルノベルは静止画を使用するので動きはありません。
「魔法使いの夜」をはじめタイプムーン作品では人物画と背景画などを組み合わせて、アニメのような表現を可能にしています。
そのため、主人公の一人である青崎青子の戦闘シーンは終始、見逃せません。
最後に作品を彩る楽曲の数々です。
タイプムーン作品の楽曲の中心人物である芳賀敬太さん。
そして「魔法使いの夜」では、深澤秀行さんが参加されています。
この2名が中心となって作曲された楽曲は作品の情景と相まって、とても心に残るものとなりました。
映画化決定のティザーPVで流れている曲は【「魔法使いの夜」メインテーマ】という楽曲のピアノアレンジだったりします。
そもそも【まほよ】ってなに?
ー坂の上には二人の魔女が住んでいるー
シナリオ・監督:奈須きのこ
キャラクターデザイン・原画・グラフィック総監督:こやまひろかず/メイングラフィック:蒼月タカオ 下越
グラフィック:武内崇 BLACK 砂取音幸/演出・スクリプト:つくりものじ/メイン背景美術:ゆうろ
プログラム:Kiyobee AZ-UME/音楽:深澤秀行 芳賀敬太 James Harris hil
EDテーマ:supercell「星が瞬くこんな夜に」
ロゴデザイン:WINFANWORKS/制作サポート:笹谷徳郎 戸髙宇環 OKSG
企画・制作:TYPE-MOON引用元:TYPE-MOON「魔法使いの夜」公式サイトより
奈須きのこさんの未発表作の一つだった「魔法使いの夜」。
それを2012年にパソコン向けゲームの伝奇ビジュアルノベルとして発売した作品です。
今年(2022年)で発売から10年経ちました。
そう、10周年のアニバーサリーイヤーなのです。
ストーリーは同じタイプムーン作品である「月姫」に登場した青崎青子の学生時代を描いた作品です。
魔法使いの夜公式サイトへ→“Which On the Holy night”
伝奇とは・・・
現実に起こりそうにない、不思議な話。
また、そのような話を題材とした、幻想的で怪奇的な物語や小説。
引用元:コトバンクより
登場人物
- 青崎青子・・・主人公の一人。後にとある少年から「先生」と呼ばれることになる。
- 久遠寺有珠・・・主人公の一人。グレートスリー。
- 静希草十郎・・・主人公の一人。つまり型月作品で普通なわけがない。
- 槻司鳶丸・・・面倒見の良い頼りになる人。
- 久万梨金鹿・・・活躍があるかもしれない。
- 木乃美芳助・・・普通の一般人。貴重かも。
魔法使いの夜と月姫やFateシリーズとのつながりは?
魔法使いの夜と月姫やFateシリーズとのつながりについてです。
結論を言うと、つながりはあまり意識しなくて良いと思います。
というのも、世界観の設定は共有しているものの同一世界ではないからです。
共有している設定例は、
- 魔法と魔術は似ているようで違うもの
科学で再現できるのが魔術で、再現できないのが魔法
- 魔法は全部で五つ
ちなみに第五魔法の使い手はミスブルーと呼ばれている
など。
つながりを意識しなくても良い例を挙げれば、登場人物の一人である青崎燈子。
青崎燈子については、
- 月姫・・・主人公である志貴が身に着けているメガネの制作者
- Fate/staynight・・・ヘブンズフィールルート(桜ルート)で手に入れる人形の制作者
- 空の境界・・・主人公たちの拠点である「伽藍の堂」の女主人
このように作品であり方が全く違います。
仮に、
- 空の境界が1999年ごろ
- Fate/staynightが2004年ごろ
- 月姫(リメイク)が2010年代
上記のような時系列になれば、つながるかも。
ただし、タイプムーン公式でも奈須きのこさんが語っていましたが、Fateの世界と月姫の世界は全く別物です。
魔法使いの夜がどちらより?と聞かれれば、月姫よりかな、と答えます。
メガネの件があるからです。
しかし、魔法使いの夜本編には大きな影響がありません。
このように設定を知らなくても楽しめるようになっています。
そして他のタイプムーン作品を未プレイの方でも安心してプレイしていただけます。
対応ハードは?
現在は、パソコン向けのみ販売されています。(全年齢)
しかし、家庭用ゲーム機ではPlayStation4、NintendoSwitchで2022年内に発売が決定しました。
個人的には、持ち運び可能なNintendoSwitchが良いのかなーと感じています。
PS4版「月姫」をプレイした際に携帯できるゲーム機の手軽さが便利だと
思ったためです。
PSVitaが現役のころの発売であれば良かったなぁ・・・。
フルボイス化により、声がつくことでプレイ済でも新しい発見があると思うと
期待で胸がいっぱいですね。
例えば、魔術の詠唱の発音がハッキリしないものがわかるようになる。
魔術の詠唱がFateシリーズと同じだ!なんて驚きの発見があれば良いなぁと。
キャストは?
- 青崎青子CV:戸松遥
- 青崎燈子CV:本田貴子(?)
- その他の登場人物については続報を待て
公式の発表はありませんが、青崎燈子役は劇場版アニメ「空の境界」で同役を演じられた本田貴子さんが続投されると思います。
なぜならば、2021年末に放送されたFateシリーズのアニメ「ロードエルメロイ2世の事件簿」で青崎燈子が登場しました。
そして演じられていたのが、本田貴子さんだったためです。
このタイミングでキャスト変更がないことを信じたい・・・!
奈須きのこさん原作(を含む)の作品紹介
せっかくなので奈須きのこさんが手がけ、タイプムーン名義ではない作品をご紹介いたします。
DDD
続編が10年以上出ていません。全部で4巻出す予定だそうなので
気長に待ちましょう(悲)
空の境界
月の珊瑚
作画をつとめる佐々木少年さんはマンガ版「月姫」も担当していらっしゃいます。
CANAN(カナン)
ゲームソフト「街」を手掛けたチュンソフトとタイプムーンのタッグで
実現した作品。アニメ化もされた。
ケイオスドラゴン
奈須きのこさんの他にも虚淵玄さんなど多数のライターさんが
参加された作品。
アニメ「CANAN」「ケイオスドラゴン」は、U-NEXTなど動画配信サービスで視聴できます。
タイプムーン作品に興味があればプレイをおすすめします!
タイプムーン作品が好きな人なら楽しめる伝奇ビジュアルノベル。
続編の予定があり、三部作構想の第1作にあたるのが「魔法使いの夜」。
続編の情報は今のところ一切ありません。
月姫リメイクの件もあるので次のオリンピックを迎えるくらいの気持ちで
待ちましょう(笑)
・・・まさか映画で残りのお話をやるつもり?
最後まで読んでくれてありがとうございます!(^^)!
他の記事もぜひ読んでみてね(*^_^*)
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