すなはま(@sunahamablog_)です!(^^)!
※ネタバレありの感想です。
タイトル | Lies of P |
筆者の初クリアタイム | およそ60時間 |
発売日 | 2023年9月19日 |
開発元 | Neowiz Games、Round8 Studio |
発売元 | Neowiz Games、Round8 Studio |
ジャンル | アクション |
ピノキオxソウルライクなアクションゲーム!・・・ってどういうこと?
「Lies of p」は童話ピノキオをモデルにしたソウルライクなアクションゲーム、ということはゼペットじいさんが出てきて人形同士のいざこざや敵対、心温まるストーリーがあるのかな?と、思い手に取った作品でした。
ソウルライク(ダークソウルなどのゲームを指す。難易度は高めなアクションシリーズ)なゲームはプレイしたことがなかったが一度は体験してみるのも勉強だ!と思いさっそくプレイ開始。
プレイ開始はサクサク進むもんだから、なんだ!ソウルライクといってもそれほど
難しくない?!(といっても難易度は一番イージーなものにしましたが)と思い始めたのも束の間。
しっかりやってくれました!さすがソウルライクと語っているだけあります
初のボス戦。わけもわからず敗走すること十数回。
これ、ホントに難易度が一番簡単なの???と疑い始めた。
しかし、何度もプレイしてみるとボスの行動パターンがわかってきてこれならイケるかも?と思えてくるんだから不思議なもんです。
どうにかこうにか初戦のボスを撃破!
あれだけ倒されても筆者の心が折れなかったどころか、もっともっと!!と思わせるあたりがソウルライクなゲームの魅力なのか・・・。
ボスが強いのはもちろんですが通常の敵(いわゆるザコ枠)もやっかいなのが多い。
敵の配置もプレイヤーがイヤになりそうな配置にいるのでどう立ち回るのが良いか考えさせられました。
ボスよりもステージのギミックで何度もゲームオーバーを迎え、コントローラーを何度
投げだしそうになったことが・・・
しかも本作は落下ダメージがあるので高い場所からうっかり落ちることも多々ありました。
それがゲームオーバーの主な要因なんですけどね・・・
ピノキオといえば、【ウソ】
ピノキオといえば嘘をつくと鼻が伸びる、というのが有名ですよね。
本作では定期的に嘘をつくか迫られます。
良心があれば嘘をつく選択肢は選びずらいですよね。
しかし本作では嘘をつかないといけないゲームになっています。
具体的に言うと、
- 噓をつくことで人間性と取り戻す
- 取り戻した人間性の状態によってエンディングに影響がある
- 選択肢によってエンディングに影響がある
と、このようにストーリーに大きく影響してくるからです。
本作で嘘をつくことに躊躇いは必要ありません!
作中では、どんどん嘘をついていきましょう!
中盤から・・・あれ???これ〇〇〇??
そんなこんなでストーリーを進めていき中盤に差し掛かった頃。
突然、バイオハザードが始まりました。
え?????
本作では未知のウィルス(作中では石化病と呼ばれています)にかかると身体が石になり、天に召されてしまう、と説明がありましたが実際は「カーカス」と呼ばれたモンスターに変貌してしまいます。
しかも、そのカーカスが明確に現れ始める村に到着するとどこかで見たことがあるような風景が広がっていました。
バイオハザードヴィレッジで目にした村にそっくりなのです!
といってもパクリでも何でもなく時代は違えど、あちらの(どちらも舞台はヨーロッパ)村ってこんなかんじなんだな、と勉強になりました。
そのため、そのあたりをひっくるめてバイオハザード始まった!と思ったわけです。
2週目で確信になるが1週目でもある程度予想はできた
ボスや人形たちが何か話していますが1週目では解読できず、こいつら何を言っている??状態です。
しかし、2週目ではとあるアイテムのおかげではっきりと彼らの言葉がわかると彼らがなぜこんなことをしたのかはっきりわかるようになります。
といっても道中に落ちているテキストなどからある程度予想ができたので正直答えあわせくらいにおもいましたが。
結局わかったことは、人形たちは暴走していなかったことと、ゼペットてめぇええええええええええええええ!ということでした。
3つあるエンディングについて
「Lies of P」には3つのエンディングがあります。
それぞれどんなエンディングだったかザックリ解説します。
なお、明確にグッドエンドやバッドエンドの表記はないので筆者が勝手に読んでいます。
- 「Lies of p」
いわゆるグッドエンド。
一度このエンディングを見てしまうと、周回プレイでも
このエンドディングを目指したくなるくらいグッドエンドでした。
※条件
・ウソをたくさんついて人間性を取り戻している
・ソフィアを開放する
・シモン戦後、ゼペットとの会話で「ノー」となる選択肢を選択する
と、このように条件は厳しいですがそれに見合ったエンディングだと
思います。
なお、人間性を取り戻していないとソフィアを開放しても
下記のノーマルエンドとなります。
- 「」
ノーマルエンド。
多分、普通にプレイしてるとこのエンディングになる人が多いのではないでしょうか。
なにか腑に落ちない、心残りのあるエンディング。
事態の解決には至っているもののウーン??と思えてしまう。
※条件
・ウソをたくさんついておらず人間性を取り戻していない
・ソフィアを開放しない
・シモン戦後、ゼペットとの会話で「ノー」となる選択肢を選択する
・「Real boy」
バッドエンド。
条件が一番簡単ですがはっきり言って見たくないエンディングです。
ゼペットじいさん・・・あんたって人は!!!!!!!!!!!!!
※条件
・シモン戦後、ゼペットとの会話で「イエス」となる選択肢を選択する
一番達成が簡単ですが、正直ですね、このエンディングは腹が立ちました。
ゼペット!!!!!!!!!!!!と叫びたくなりました
考察の余地はあるのですが。
このエンディングの事実がもしかしたらDLCの「overture」と関係してくるのか??
(DLCは未プレイ)
続編について
あれの正体がパラケルススだったり、続編があれば出てきそうな赤いドレスの女性(ドロシー?)だとか気になる要素を残して本作は完結します。
続編はあっても本作のピノキオ要素は多分ないだろうな、と思いました。
なぜなら本作で一通りピノキオ関連のネタは消化したからです。
オリジナル要素である「エルゴ」という通貨になったりエネルギー源になったりする
便利要素は引き継がれそうですが。
最後に手に入れた「誰かの腕」とかドロシーという名前から次作はオズの魔法使いが
モデルになりそうだなーとか、気になりました。
続編に乞うご期待!
感想
本作のおかげでソウルライクなゲームがなぜあんなに魅力があるのか少しわかった気がしました。
これをきっかけにダークソウルなんかもやってみようかな?!
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