すなはまです!(^^)!
アナタは配信スタートから今年で7年になろうとしているアプリがあるのをご存じですか?
それが、スマートフォン用アプリ「Fate/GrandOrder」(以下、FGO)。
現在、第2部であるCosmos in the Lostbeltが好評配信中!
今回は、FGOのとある考察記事です。
[jin-iconbox01]FGOのイベントのネタバレを含む記事となります[/jin-iconbox01]
何を考察するの?→バニヤンのサブイベント!
ズバリ!
賛否両論だったバニヤンが主役のサブイベントについて!
そもそもFGOのサブイベントとは?
メインストーリーの合間に行われる一種の箸休め。
正直、サブイベントに参加できなくてもメインストーリーに支障はあまりない。
せいぜい配布サーヴァントがいる場合、入手する機会を失うというもの。
と、思っていたのですが。
ふと、思い返してみれば第1部のサブイベントには今後の展開を予想させる要素がふくまれていたり。
(空の境界コラボイベント⇒巌窟王イベントへの流れは見事だった)
第1.5部のサブイベントには、第2部のヒントが散りばめられていました。
(例えば、2017年の水着イベントでの”テクスチャの上書き”とか)
と、なると今回のバニヤンのサブイベントにも第2部を解き明かす何らかのヒントがあったのではないのか?
と、考えるわけです。
それはごくごく自然なことですよね?
さっそくバニヤンのサブイベントを振り返る
くっ!カワイイ!
タイトルは「連続活劇神話 ミシシッピ・ミササイザーズ」。
部隊は北米。
ストーリーはバニヤンが映画を撮影して仲間たちと触れ合っていきながら・・・バニヤンの金の象を設置していく・・・?
マンガでわかるFGOとのコラボ第2弾ということで期待すぎていたことは認める!
しかし!
もうちょっとなんとかならなかったのだろうか?
そう。
これが今後のストーリーに関わっている要素を詰め込み過ぎた結果だったのか?と疑問を持つまで感じていたことです。
どうして賛否両論だったのか?
SNSでよく見られたのがバニヤンの行動理念(理由)が非常に共感しづらかった。
普段は温厚なFGOユーザーでさえ、「ん?」となるくらいわかりづらい。
サブイベント自体は完走した筆者ですが、今回のバニヤンのイベントについては、
ん~?ちょっとね~・・・。
という感想です。
FGOを2015年のサービス初期からプレイしている筆者ですが、こんな気持ち初めてでしたね。
そこで、バニヤンのサブイベントには何か意図があったのではないのか?と疑問を持つようになりました。
メインストーリーに関わりそうな要素(と思ったところ)
メインストーリーに関わりそうな要素は大きくわけてこの4つ。
- 恐竜が出てくる
- 舞台が北米
- 各地に金の象を設置
- 原因と結果が逆
それではひとつずつ見ていきましょう。
恐竜が出てくる
これはストレートに異聞帯”ロストベルト7”を暗示していると思います。
最後のクリプターであるディヴィットと異星の神”ビースト7”。
彼らがいる南米異聞帯は恐竜が生き残っているのではないか?という考察がありました。
他にも2021年の水着イベントでも恐竜を題材にしていましたね。
恐竜が文明を築いているのか、それとも恐竜と何かが共存している世界なのか?
ロストベルト7は今年中の配信が予定されています。
どんなストーリーなのか、期待でワクワクしちゃいますね♪
舞台が北米
メインストーリー第2部で白紙化は北米から始まったことが明かされました。
そして、このサブイベント後に配信された第2部6.5章では物語の舞台になりました。
思い出してほしいのは、北米は第1部でも舞台になっていますよね?
第1部 第5特異点 北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナムと。
(アーケード版では北米神話浸食となり、ここからアプリ版との差別化が始まった)
ということはFGOの世界で北米に何かある!ということになりませんか?
実際、第2部6.5章終盤ではトンデモナイものがあったことが明かされました。
今一度、北米特異点を読み返してみるとアレ?
こんなのあったっけ?という発見があるかも。
\ 一旦、CMです /
各地に金の象を設置
映画を撮影し金の象を設置していく。
まるで空想樹と異聞帯のように感じました。
・金の象=空想樹
・映画を撮影し上映=異聞帯(空想樹の中でシミュレーションされた世界?)
誰かが整えた北米特異点に訪れたバニヤンたち。
バニヤン=異星の神
金の象=空想樹、と見立ててみます。
空想樹を異星の神がせっせと植え付ける⇒金の象をバニヤンがせっせと建てる
映画を撮影し上映する⇒異聞帯(歴史の”イフ”をシミュレート)する
こんなふうに思えたんですね。
数え間違いがなければサブイベント内で設置された金の象の数は8つ。
メインストーリーで語られている異聞帯は7つ。
そこでDOMANやコヤンスカヤのイベント(メインインタールード)を振り返ってみましょう。
DOMANは、新たな異聞帯を創造しようとしていました。
コヤンスカヤの世界は結果的に8つ目の異聞帯のような世界を形成していました。
これって、知られざる異聞帯があるというメッセージかな?と思っています。
原因と結果が逆
サブイベント内でバニヤンが一番初めに召喚されたと思いきや、あのサブイベントで一番初めに召喚されたのは大黒天でした。
2021年のハロウィンイベントでもそうでしたよね?
特異点の原因だと思っていた人物はただ用意されていたものを利用しただけだった。
(ハロウィンイベントの真相は2022年のイベントで語られるのでしょうか?)
メインストーリーでは、空想樹が植えられたから白紙化した。
と考えられていましたが、実際はその逆。
白紙化したから空想樹を植えられた、とキリシュタリアが考えていたことが明かされましたよね?
異星の神と空想樹はセット。
しかし、白紙化までセットにするのはミスリードを誘っているような気がします。
詳しくは事項にて。
オマケ:二つもしくは二人いる
※今回のバニヤンには関係ないけど、書きたいので書きました。
FGOのサブイベントで一時期、頻繁にあったのがコレ。
原因(特異点ができた理由など)二つもしくは二人いる。
例えば、
- 2020年の水着イベントでは二つの場所に二人のパイセン、二人いるマスター。
- その後のアイドルイベントでは味方と敵に分かれたガラテア(つまり二人いる)。
あと、他にもあったような。。。
ここまで強調するということは、メインストーリーにも何かある!
と、考えるのは不思議ではありません。
それではメインストーリーにはどのように関わってくるのでしょうか?
例えば、
- どこかのイベントの描写で同じ人物が二人いるのではないのか?
- 世界が二つある。(マスターとブルーブックの世界は違うもの)
- 白紙化された世界が二つある
- マスターが二人いる
- カルデアが二つある
- マシュが二人いる
- ラスボスが二人いる
こんなことが考えられます。
異星の神の巫女の正体って別世界のマシュだったりして。
二つのカルデアについて
第1部 第6特異点にてべディヴィエールにマーリンがこう言っています。
「ロマニがいるなら本物のカルデアだ」
まるでカルデアのニセモノがいるようですよね?
ということは、ロマニがいない世界のカルデアが存在しているということになります。
FGOのアーケード版では実際にロマニはいません。
しかし、敵対しているわけではありません。
そこで、こんなことを考えてみました。
ロマニがいない世界のカルデアがFGO世界のターニングポイントとなった炎上汚染都市”冬木”を聖杯で作る。
そこに訪れるであろうクリプターたちを倒し、編纂事象のカルデアにすり替わろうとしたのではないか?
※本来、炎上汚染都市にレイシフトするのキリシュタリア率いるAチームのはずだった。
FGOってロマニから全て始まっている?
- 冬木が炎上汚染都市、特異点になってしまったこと
- レフが回収しにきた聖杯
レフが聖杯を設置したから冬木が特異点になったのではなく、そもそも聖杯を置いてカルデアを誘導するため誰かが作った特異点をレフが利用しただけとか。
ラスボスが二人いる
ラスボスが二人いるとはどういうことか?
先ほど、「原因と結果が逆」で触れた、
- 異星の神と空想樹はセット。
- しかし、白紙化までセットにするのはミスリードを誘っているような気がします
と、書いたのはラスボスが二人いると思うからです。
奈須きのこさんの作品では度々、叙述トリックが出てきます。
FGOの規模で叙述トリックを仕掛けるなら、こんなこともありうるよねー、というだけの妄想です。
- 空想樹を植えた=異星の神”ビースト7”
- 世界を白紙化した=?????(カル〇アス?)
実は別々なんじゃないのかな?
もしくは異星の神が1柱だけなんて誰か言いましたっけ?
※叙述トリックは小説などでよく見られるトリック。
いわゆる読者を錯覚させるトリックです。
Aさんの話が気がついたら、Bさんの話になっていた。
しかし、本の読者はそれに気づかない。
よく読み込むとヒントはあるんですよ。
本の最後で
うわー!だまされた!
と、なるまでがセット(笑)
まとめ
バニヤンのサブイベントを深く考えると、いろいろな見方ができることがわかりましたよね?
要素を詰め込みすぎた結果があの大不評だったのだろう、と。
このサブイベント中に召喚できたスーパーバニヤン自体は優れたサーヴァントなのでご安心を。
見た目・声・宝具と全てを見てもカワイイで出来ている★5のアルターエゴのサーヴァント。
第3再臨にすれば、まんわかサーヴァントが3人そろい踏みになる豪華仕様となります。
キャストは、小見川千秋さん、高橋李依さん、米澤円さんの3人。
・・・ん?
米澤円さんって、オルガマリー所長の声優さんですよね?
ということはビースト7こと”異星の神”と決戦が近いということでは・・・。
\ 一旦、CMです /
最後まで読んでくれてありがとうございます!(^^)!
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