すなはま(@sunahamablog_)です!(^^)!
映画「飛んで埼玉」を視聴した感想を綴っていきます。
いろいろとぶっ飛んだ映画でした。
タイトル | 飛んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~ |
上映時間 | 116分 |
公開年 | 2023年 |
監督 | 武内英樹 |
配給会社 | 東映 |
ジャンル | コメディ |
大阪の人が誤解されるで?
まず忘れられない粉物の恐怖(笑)が植え付けられる映画です。
大阪を代表する食べ物なのがお好み焼きやたこ焼きといった粉ものですね。
この粉物料理を使って日本を支配しようとしているのが今作のボスである大阪府知事です。
演じるは片岡愛之助さん。
有名な役者様ですが、大阪出身ということもあって言葉の一つ一つに大阪愛を感じる深みのあるセリフが多かった。
そして映画作品内の世界では甲子園の地下には恐ろしい粉ものの工場があるという(笑)
なんでやねん(笑)!
滋賀県を筆頭に関西を良いかんじにイジってる映画
滋賀県に詳しい人なら、というか在住の人にはおすすめですね。
そしてこの映画で知った滋賀県の豆知識の数々がこちら。
比叡山延暦寺は滋賀ではなく京都の名所?!
比叡山にある延暦寺の大部分は滋賀県にあるにもかかわらず京都から自動車でいくことができて、延暦寺の敷地の一部が京都にあることから京都の名所として紹介されている。
琵琶湖周航の歌
琵琶湖は海ではない・・・が滋賀県では琵琶湖を生まれて初めてみると海と勘違いしてしまうくらいの感動がある。
風が吹けば止まる湖西線
湖西線とは琵琶湖の西側を走る鉄道で比叡山延暦寺や近江神宮といった名所に向かうことができる鉄道の路線。
本当によく止まるので観光や交通には余裕を持って行動されたし。
サラダパン
刻んだ漬物が入ったコールスローサラダのようなものを挟んでいるロールパン。
滋賀県内ではよく見かけるのである意味ソウルフード。
平和堂
滋賀県を発祥とする総合商業施設。
平和堂(系列店舗にフレンドマートがある)の店内に入ると映画作中でも流れた平和堂ソングが四六時中流れている。
なお期間限定で西川貴教さんが平和堂ソングを歌っているバージョンがあった
ほかにも作中では平和堂のシンボルが滋賀県解放戦線のシンボルになるという破格の出世ぶりをしていた。
なお、映画作中に登場したHOPカードは平和堂やフレンドマートで作成することができる。
一時期、X(旧:Twitter)で滋賀県民かどうかを判別するポストが瞬間的に流行ったことがあり平和堂の公式アカウントがこれに便乗(笑)
滋賀県民でない場合は、滋賀県を訪問した際はHOPカードを作るように、という情報が発信された。
(大部分を端折って説明しているので表現が難しい。誤解されかねない)
平和堂公式サイトのURLを置いておきますね⇒ 株式会社 平和堂 (heiwado.jp)
とびだしとび太くん
みんなおなじみのアイツ。
道路の飛び出し事故から全国で多くの人々を守っている(と筆者は思っています)
今作の映画では驚きの使われかたをしています。
フナ寿司
身体中に塗るなんてことは普通はしない・・・はず。
白髭神社
歴史ある神社で観光名所になっている。
実際には知らなくても下記のような画像を見たことがある人は少なくないはず(筆者含む)
なお、映画内ではまさかの水没してしまった。
琵琶湖の水を止める
実際に止めてしまうと琵琶湖沿いの街は軒並み水没する事実を知らない滋賀県民がいるらしい。
なお過去に琵琶湖の下流にある街の水害をを減らす目的で琵琶湖の水を実際に止めたことがある。
その結果、映画内と同じ琵琶湖沿いの街が多大な水害にあってしまった
滋賀県のことを知らなくても大丈夫!
なお、映画館では滋賀県に詳しくなくても映画が楽しめるようにA4サイズの冊子がもらえました。
内容は映画で触れられている滋賀県あるあると観光情報をまとめたものです。
これで滋賀県に詳しくない人でも一緒に映画を楽しむことができますね。
なお、筆者は映画視聴前はパンフレットを買うつもりがなかったのに気づけ手に取って購入しておりました。
物語により一層沼ってしまうと映画のパンフレットが欲しくなるんですよね。
どびだしとび太くんと平和堂が大活躍!
とびだしとび太くんの雄姿に涙を流す日がこようとは・・・。
そして平和堂の鳩をあしらったデザインのシンボルが滋賀県解放戦線の反抗のシンボルとなります。
Gacktが平和堂のシンボルが取りつけられた旗を振るシーンはまるでフランスのジャンヌダルクを彷彿とさせます(Fateシリーズの知識より)
とび太くんの滋賀県東近江市の設置台数は滋賀県民の総人口と一緒?!
これホント?!と思い調べてみました。
まず滋賀県の総人口は令和5年5月1日時点で1,406,648人となっています。
参考サイト→滋賀県の人口と世帯数(令和5年5月1日現在)|滋賀県ホームページ (shiga.lg.jp)
そして、とびだしとび太くんの設置台数は発祥の地である東近江市を中心におよそ140万台とのこと。
え?!
検索するといろいろな情報があり確かではないが、何でも山中にも設定さているらしくとにかく数が多いんだとか。
うーん、あながち間違いないかもしれません。
・・・間違いないんか。
そして最後を締めるのはさいたま愛
物語のクライマックスでとんでもない事態が起こります。
それを打ち迎えるは、埼玉唯一のタワーとされる”行田タワー”。
田んぼアートを見るためのタワーとのことですが・・・
なんかまた知らない名所が出てきたぞ。
ちなみにホントにあります
↓(グーグルマップより)↓
続編制作に期待できるかも!というのも・・・
続編があったら嬉しい作品です。
というのもパンフレットを見たところ、琵琶湖より愛をこめて」がヒットすれば第3弾もありえるかも?という匂わせとも受け取れるコメントがキャストからあったためです。
関東、関西と舞台にしてきたので次回は勝手に3部作最終章とかにして今度は日本を舞台に「埼玉愛」が見たいですね。
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