【書評】きっとあなたもファンになる?!YouTuberにゃんたこさん

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エッセイ書籍の感想記事一覧

すなはま(@sunahamablog_)です!(^^)!

本日の一冊はこちらです!

タイトル世界は救えないけど豚の角煮は作れる
ページ数192ページ
発行年2021年
作者にゃんたこ
出版社KADOKAWA
ジャンルエッセイ

なりたい職業ランキングの常連になりつつある職業”YouTuber”。

そんなYouTuberが”書いた”本があるのをご存じでしょうか。

YouTuberのなり方や動画の視聴回数の伸ばし方の書籍は数多くあります。

そのほとんどが動画作成にまつわる書籍です。

しかし、この書籍は動画の作成に関連するお話は一切出てきません。

とあるYouTuberが動画以外で何を綴るのか?

その疑問を解決してくれるのが、書籍「世界は救えないけど豚の角煮は作れる」です。

”YouTuberにゅんたこ”さんの初エッセイ本をご紹介します。

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YouTuberさんが書いた本

YouTuberさんが書いた本:はじめに

この「はじめに」を書いている午前八時、それはもう、ひどい二日酔いをくらっている。

引用元:「世界は救えないけど豚の角煮は作れる」 P.002

本書籍は、この一文より始まる。

 

この始まりの一文で”にゅんたこさん”らしい始まりと感じてしまったワタシ。

普段、ワタシが視聴しているにゅんたこさんのYouTube

いろいろな動画がありますが、全体的に言葉・文字の勢いがノッていてワクワクする。

幼いころの夕方、よく目にしていた勇者アニメが始まったときのようなワクワク感がありました。

キタキタ!

始まった!

それと同じワクワク感が書籍にあったことが嬉しくてたまらない!

 

YouTuberさんが書いた本:幽遊白書

幽遊白書のチケット

引用元:「世界は救えないけど豚の角煮は作れる」 P.043

幽遊白書の漫画アプリのチケットが日々の生きがいになっていることがわかるお話。

 

それと共に、自分にもあんな時期があった、けれど今を懸命に生きてる。

お互い、年、とったな。

しかし、日々は続いていく。

これからもよろしく!

 

幽遊白書って聞いて最初に「アンバランスなkiss」だろ?と思ったアナタ。

おめでとうございます!ワタシと同世代です!

 

YouTuberさんが書いた本:豚の角煮

豚の角煮は、生活を救う

引用元:「世界は救えないけど豚の角煮は作れる」 P.093

おそらくタイトルの”豚の角煮”のことだと思います。

無職で過ごしていて、いろいろあって豚の角煮を作ることになるお話。

 

ワタシが無職だったころ、このお話のようにキレイに生きていたのだろうか。

毎日ゲームしてご飯食べて思考回路は停止状態。

もっとひどかった気もする。

 

ワタシにとっての豚の角煮は、近所のスーパーで売られていた100円くらいのトンカツ。

それを食べて、明日からやるぞー!とよく励んでいたっけ(笑)

 

YouTuberさんが書いた本:マトリックス

マトリックスのパクリ

引用元:「世界は救えないけど豚の角煮は作れる」 P.147

バイト時代のレンタルショップで出会ったとある作品、それがリベリオン。

マトリックスのパクリと感じた”リベリオン”との出会いのお話です。

リベリオンの主演はクリスチャン・ベールさん。

バットマンなどで見かけた方もいるであろう人気俳優。

リベリオンと聞いて主演はジャッキーチェンさんじゃない?と感じたワタシ。

それは、”メダリオン”という別の映画だったことはナイショです。

 

YouTuberさんが書いた本:最後に

本書籍の一つあたりのお話しは、5~10分ほどで読める文量となっています。

トータルで30以上のお話しが綴られております。

その中から、3つのみ、ご紹介しました。

 

”YouTuberにゅんたこさんを体験できる本”。

読み終えた瞬間に感じたワタシの感想です。

YouTubeの動画内でも、圧倒的文学語彙力(?)を叩きつけてくれる”にゅんたこさん”の初エッセイ本。

発売が決定したことを動画内で知ったときは、即予約。

あの、にゃんたこさんの世界感に書籍でも触れることができると心は喜び、体はよく弾んだものです。

 

書評を書くにあたって、あらためて読み直したのですが、ワタシ自身の”書く力”と”伝える力”のなさに、開いた口がふさがらない(笑)

何度でも読み返そう。

 

本日はここまで読んでいただきありがとうございました。

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