すなはま(@sunahamablog_)です!(^^)!
アニメ「 冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」の感想記事です。
タイトル | 冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた |
話数 | 13話 |
放送年 | 2023年 |
原作者 | 門司柿家 |
制作会社 | 風グラフィックス |
ジャンル | ファンタジー |
なおキャラクター原案はFate/GrandOrderや「まおゆう」でお馴染みのtoi8さんです。
父と娘のほっこりするお話が多数!
U-NEXTで何か面白いアニメはないかと作品をあさっていたところ、たまたまピックアップされていた作品でした。
どんな感じかな~、と軽い気持ちで見始めたのがいけなかった・・・。
父と娘の仲睦まじい様子に思わず胸がほっこり。
最近、仕事でツラいことが続いた私にはとても良い癒しの作品となりました。
何よりこの作品の魅力の一つが諏訪部順一さん演じる主人公の一人、ベルグリフが持っている「お父さんパワー」(ほかに良い言い方が思いつかないw)
ベルグリフの持つ他人の心の壁を溶かし打ち解けていく様子に作中に登場する人物たちのほとんどが夢中になっていきます。
またアニメを見ていて感じたのは、作中に「お父さん」に縁があまりない人物が多く登場していることもベルグリフに夢中になっていく要因の一つかな~、と。
作中の最大の謎
一人の主人公であるアンジェリンには最大の謎が一つあります。
それが出生が不明であること。
森で幼いころに捨てられていた(?)ところをベルグリフに拾われたことからアンジェリンとベルグリフは親子になっていきます。
そもそもアンジェリンは誰が森に連れて行ったのか?
作中ではその謎に迫るヒントと思わしき要素が散りばめられています。
たとえば、登場人物の一人である”ビャク”ですが強い魔力を使用するときに魔王の力と思わしき力を使用します。
その時にはビャクの髪の色が黒色に変わる、という変化が起こります。
まるで”黒髪の戦乙女”の二つ名でも知られているアンジェリンのように。
またアンジェリンと戦闘した際に、アンジェリンに対して「お前と同じ」というような発言を残しています。
ほかにも魔王の力の残滓が実体して後に”ミト”と名付けられる人物が登場するのですが、見た目が幼くしたアンジェリンというくらいミトとアンジェリンはよく似ています。
最後にとある人物たち(この作品の黒幕?と思われる)たちがアンジェリンに対して、「あれが成功作か~」という発言をしていることもありました。
これらのことからアニメではまだ明言はされていませんがアンジェリンの正体は魔王の力と人間を融合させた成功体なのかなーと。
それじゃあ誰が何のためにそんなことしてんの?と思いますがまだそこまでの深堀はされていません。
また誰が森にアンジェリンを連れ出したのか?まるでアンジェリンを守るためみたいじゃん・・・。
この辺りのお話はアニメの2期で語られるか、それとも原作で語られているのか(筆者はまだ原作未履修なもので・・・)
不安な予想が残っている本作ですがそんな不安もアンジェリンとベルグリフの親子パワーで解決していくことに乞うご期待!
アニメ2期はあるのか?
原作の第4巻まではアニメで消化しました。
しかし原作のストックはまだ残っています。
アニメ2期があるならベルグリフ中心のストーリーとなるようなのでぜひアニメ化に期待したいですね。
アニメ直後のお話から続きを楽しむには
アニメ直後のお話を楽しむたい方は原作第5巻から読みましょう。
なお原作は完結済み
アニメ化した作品では珍しく(?)原作ノベルが完結済みとなっています。
全11巻+ショートストーリー集1巻とそれほど長くないため、盆休みや年末年始などのちょっとしたお休みで読破できそうな量ですよね。
筆者はこの作品「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」に興味を持ったので5巻以降を手に取ってみようと思いました。
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