キャプテンアメリカ ブレイブニューワールドの感想
難しい展開が少なくシンプルな展開が多く理解しやすかったためとても楽しめた映画でした。
キャプテンアメリカ作品でいえば「ウィンターソルジャー」のような感じに思えたブレイブニューワールド。
そうそう、これでいいんだよこれで
という某ミームのような気持ちが私の胸の中に視聴後ありました。
前回視聴したMCU作品は「デッドプール&ウルヴァリン」でしたが今作「ブレイブニューワールド」を視聴して率直に思ったのが最近のMCU作品って良くも悪くもストーリー展開やパワー関係がインフレ気味だったのかな?ということです。
世界観が宇宙規模だったり、マルチバースサーガということもあり複数の世界を巻き込んだり、なんだかすごいスーパーパワーがあったり。
たしかに今作の主人公であるキャプテンアメリカことサムもヴィブラニウムというスゴイ金属の繊維で作られているスーツと盾を持っていますがサムはあくまで普通の人間なんですよね。
まるでDCコミックスのバットマンのよう。
サムは実は宇宙人だった!なんてことはなく、ましてやスゴイ特殊能力があったりするわけではないんです。
そんなサムが活躍するのがブレイブニューワールドに引き込まれた一番の理由だと思います。
これからMCUに触れるんだったらキャプテンアメリカになったサムの苦悩があったり
新しい世界との向き合い方を示そうとするブレイブニューワールドから見始めるのもアリかも。
ここから見始めて過去作に触れていくのも楽しいですよね。
そういえばいつもの「MARVEL」のタイトルテロップが今回ありませんでした。
MCU次回作である「サンダーボルツ*」ではどうなるのやら。
事前に見ておくと「ブレイブニューワールド」をより楽しめる作品たち
- キャプテンアメリカ ウィンターソルジャー
- インクレディブル・ハルク
- アントマン(第1作)
- アベンジャーズ インフィニティウォー
- アベンジャーズ エンドゲーム
- エターナルズ
- ウィンターソルジャー&ファルコン
- ブラックパンサー(第1作)
レンタルするかディズニー+で視聴できます
MCUにアダマンチウムが登場
「エターナルズ」の影響でMCUにもアダマンチウムが登場しました。
これでウルヴァリンが登場できる土台ができましたね!
とはいえウルヴァリンを含むX-MENたちはシークレットウォーズ後に関連してきそうなのでしばーらくお預けになりそうです。
※ネット記事によるとMCUのプロデューサーであるケヴィンファイギ氏がそのように語っていたとか
ベストフレンド”バッキ―・バーンズ”
えー、ブレイブニューワールドに出演しないと思われていたバッキー。
しっかり出てました。
しかもキャプテンアメリカの重圧に悩んでいるサムへのすばらしい助言、そして軽快なやりとり。
私はあのやりとりがニヤニヤが止まりませんでした
なおバッキーはMCUの次回作である「サンダーボルツ*」に出演します。
セリフにもあった「資金集めのためにくだらんパーティに参加しなければ~」って完璧に「サンダーボルツ*」の伏線ですやんw
バッキ―の活躍は「サンダーボルツ*」にて!
レッドハルクの登場
ハルク、アボミネーション、レディハルクに続くハルク系の人物としては4人目となるレッドハルク。
変身者はMCU世界で長年ハルクハンターと呼ばれたロス将軍(今作では大統領!)です。
今まで追い回していた存在に自身が変身してしまうとはなんてことでしょう・・・。
キャプテンアメリカと死闘を繰り広げますがレッドが付いているとはいえやはりハルク。
とんでもねぇーパワーを持っています。
やっぱり超人血清、必要では?w
2代目ファルコン”ホアキン”
頼れる相棒感が強くて2代目ファルコンは彼しかいない!
次に登場するときはヴィブラニウム製のスーツが着れると良いですねw
エンドクレジットで今後の展開にワクワク!
シビルウォー以来に見たあの刑務所w
そこでサムが会話していた今作のヴィランに
- 世界を巻き込む大きな戦い
- 世界がここだけだと思うか?
と告げられます。
つまり今後公開予定のアベンジャーズドゥームズデイとシークレットウォーズについて
軽ーく触れていました。
キャプテンアメリカでもいよいよマルチバースに関わり始めるようです。
新生アベンジャーズの中心人物はやはりキャプテンアメリカ。
キャプテンアメリカとしてサムは今後どうやってメンバー集めをするのか気になるところです。
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