【感想】映画「ザ・バットマン」の感想

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全体を通して重めの暗い作風

序盤は常に暗い、今まで見たバットマンの中でも一、二を争うくらいの暗め、ダークな作品となっていました。

これホントにバットマン?と思うくらい重圧な音楽、闇より出でるバットマン、見慣れた武装がもなければバットモービルも(最初に)登場していない。

そして気になったのが今作のバットマンは足音を立てながら登場していました。

これまでのバットマンは気づいたらそこにいて気づいたらいなくなっている、といった具合に神出鬼没でした。

そういった演出の違いからも今作のバットマンはこれまでのバットマンとは少し違った印象を受けました。

中盤ではバットフックを使ったと思えば、そこからお馴染みのジェット機のような爆音を奏でながらバットモービルが登場!

往年のファンである筆者はこれらお馴染みのツールの登場にワクワクが止まりませんでした。

そして世界最高峰の名探偵と揶揄されることがあるバットマンらしく探偵のような捜査シーンは見ている観客にも劇中の様々な疑問を投げかけることで作品への没入感が感じられました。

今作のメインヴィランは?

「ザ・バットマン」のメインヴィランはなぞなぞが大好きなリドラーです。

過去作ではジムキャリーさんが演じられていました

今作のリドラーは終盤まで正体不明の怪人で一体お前は誰なんだ??と正体の明かされるモヤモヤさせられました。

そして正体が明かされたことでさらなる危機が待っていたわけですが・・・

最後にはジョーカー?らしき人物も・・・

この「ザ・バットマン」ですが続編が決まっているようなので続編でのジョーカー登場に乞うご期待!

U-NEXT版の吹き替えでは

  • バットマン ブルースウェイン=櫻井孝宏さん
  • リドラー =石田彰さん
  • ジョーカー? =内山昂輝さん

が演じられています。

全編を通して櫻井孝宏さんのダークさを感じる低音ボイスが作品の重圧なダークさにプラスに働いていますのでぜひ字幕だけでなく吹き替えでもお楽しみいただきたい本作です。

あと劇中で度々小物のような扱いをされてしまったペンギン。

バットマンのヴィランとしても有名なペンギンですがドラマシリーズが展開されています。

スピンオフとして「ザ・ペンギン」というタイトルでU-NEXTのみで視聴可能です。

この「ザ・バットマン」で気になった方は併せて視聴されることをおすすめします。

最後に

この「ザ・バットマン」ですが元々はベンアフレック主演で計画されていたものでDCEユニバースがとん挫してしまったことで一から制作しなおされた経緯があります。

もちろん台本も全て変わっています(いるはずです)。

しかし、結果として良かったのでは?と思える出来でした。

また新生するDCユニバース(DCコミックスの映画シリーズ)では今作「ザ・バットマン」ことロバートパティソン版のバットマンとは別のバットマンシリーズが計画されているので楽しみがまだまだ残っています。

これからの展開にワクワク!が止まりませんね~!!!!

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