【書評】大丈夫?がんばりすぎてない?「あやうく一生懸命生きるところだった」の感想

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すなはま(@sunahamablog_)です!(^^)!

なんだこの本?

自己啓発本か??

と、タイトルに惹かれ手に取った一冊です。

ゆっくり読んだので読破するのに3~4時間くらいかかりました。

タイトルあやうく一生懸命生きるところだった
ページ数287ページ
発行年2020年
作者ハ・ワン
出版社ダイヤモンド社
ジャンル自己啓発
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感想

今、生きてるのがツラかったら一度立ち止まってみれば?と言ってくれている本。

特に性格が真面目でがんばり屋さんの人(筆者のような、っておいw)には一度手に取ってほしい一冊です。

著者は韓国の方ですが、文面を読んでいるとどうにも他人事ではないと感じました。

そのせいか、スラスラと読めました。

周囲の意見や世の中のマーケティングに振り回されるんじゃなくて自分の人生を生きようね、と言っているようにも。

本書籍を読んで筆者が思ったポイントがこれら

  • ① 仕事にいろいろと期待すぎてない?
  • ② 世の中の流行りはマーケテイングの一種である
  • ③ 自分の人生に期待すぎてない?
  • ④ 過程の楽しみ方

仕事にいろいろと期待すぎてない?

筆者の場合、悩みの大半は仕事に関連している

仕事がこう上手くいけばいいのに

あの取引先の担当者がこうだったらいいのに

給料がもっと増えればいいのに

休みがもっと多ければいいのに、など糸目がない

仕事がうまくいけばすべてうまくいくのに!

しかし、そんなわけないのです

こうして書いてみると筆者は仕事にどんだけの期待を抱いているのかよくわかる

そして仕事中心の生活だったことがわかる

仕事は大切だが自分の人生の一部分でしかないのだから
もう少し気楽に行ってもいいよね、ともっと早く気づけたら
どんなに生きるのが楽だったろうか

世の中の多くはマーケテイングの一種である

本書籍で触れているがなんでも挫折マーケテイングなるものがあるらしい

例えば、モテないおじさんでも羽織るだけでおしゃれに見えるカーディガン(29,800円)、といったかんじ

自身をへし折って商品を買わせる、という認識だがこれはこれでよくできている

それにこういった謳い文句の雑誌やメディアは連日SNSで見かけるし賑わっている

しかし、これの怖いところは、あたかも自分の欲求であるかのように伝えてくるところ

正直、筆者は一種の宗教勧誘にも似てるなと思えたほどだ

ホントの自分の欲求が見えづらくなってしまうため、一生懸命生きるはめになる、と筆者は本書籍のメッセージを受け止めた

今やりたいこと、欲しいもの、それって自分のどこから出てきた欲求か少し考える時間を設けながら生きてみない?

自分の人生に期待すぎてない?

仕事に期待しすぎただけでなく筆者は自分の人生にも期待しすぎたようだ

・私の人生はこんなもんじゃない!!

・まだまだやれる!

こんなんだから失敗しては後悔してまた失敗を繰り返すw

期待、という言葉に一種の魔力でもあるんですかね

筆者はやたらいろんな事柄に期待をし過ぎてしまうようです

期待しなければ、毎日が奇跡の連続といってもいいかもしれません

本書籍を読んでこういうかんじで考えてみることにした

・私の人生はこんなもんじゃない!!→こんな人生も悪くないよ?

・まだまだやれる!→いったん落ち着け

過程の楽しみ方

結果もいいけど過程を楽しもう
だって人生は物語なのだから

ああ、良いメッセージだ

様々な過程を経ていく中で他人に何か言われるかもしれない

嫌なことが続くかもしれない

そんなときは、こう唱えてみることにした

・元気があるときは→おもしろくなってきやがった!!

・元気がないときは→まー、誰も死んでないからオールオッケー

まとめ

筆者はこの手の本をよく手に取ります。

どうして今こんな人生なんだろう、と唐突な後悔や焦りの感情にストレートパンチをくらってしまうからなんですが。

以前にも、心屋仁之助さんや本田晃一さんという方の書籍も手に取ったことがあります。

内容としては、今の自分をそのまま愛そう、受け入れよう、という本になっていました。

読んだ直後はメンタルの状態がなんとかなってるんですが、定期的にこういった書籍を読まないとメンタルのガス欠を起こしていますwww

ガス欠を起こすたびにこういった書籍を手に取る、というエンドレスタイム。

そんな人生ですが、あまり悪いもんでもないなぁ~、と今では思えるようになったのは筆者が年齢を重ねただけでしょうか?

人生に疲れたら、まぁ立ってないで一旦座れば?

一生懸命に生きることになるぞ

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