【書評】≪営業はいらない≫を読んでわかった3つの事実

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すなはま(@sunahamablog_)です!(^^)!

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タイトル営業はいらない
ページ数216ページ
発行年2020年
作者三戸政和
出版社SBクリエイティブ
ジャンルビジネス

長くない記事なので最後までぜひ読んでね。

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営業はいらない

書籍の内容は、大きくわけて3つ。

  • テクノロジーの発達が営業のかわりとなる
  • 世界的企業は営業不要でもう成功している
  • 営業職は経営者になろう

営業はいらない:テクノロジーの発達が営業のかわりとなる

はじめに

本書は『営業はいらない』という釣りのようなタイトルであるが、私は10年後には営業という概念がなくなっていると確信している。大量生産、大量消費を煽ってきたビジネスモデルから、「本当に必要なモノやサービス」だけが生き残る時代に移行すると考えているからだ。

引用元「営業はいらない」 三戸政和 P.3

タイトルに一本釣りされた、すなはまです(笑)

あなたは、営業という仕事にどのようなイメージを持っているでしょうか?

  • ノルマがある
  • 残業が多い
  • 外回りが多い  などなど。

営業って大変そう・・・という言葉が聞こえてきそうです(笑)

もし、これらの仕事から「解放」されるとしたら?

 

テクノロジーの発達が営業活動を代替わりしてくれる。

あなたにも身に覚えがありませんか?

Amazonなどから、オススメの商品のメールが突然届く。

メールの内容は、気になっていた商品や関連する商品発売のお知らせ。

通常のダイレクトメールとの違いは、購入者の利用履歴から欲しい商品の傾向を分析し提案してくる。

まさに、営業活動。

 

これなら営業活動の大部分をなくすことができそう。

真夏の太陽の暑さとか真冬の風の寒さを気にしなくてすむなら、嬉しい人も多そうですよね。

営業はいらない:世界的企業は営業不要でもう成功している

書籍では、営業不要で成功している企業の例に「テスラ・モーターズ」社を上げています。

創業からたった13年の2017年、アメリカの自動車産業界で長らく首位に立ち続けたGMを抜き、時価総額で全米1位、全世界的には6位に躍り出た企業がある。

「テスラ・モーターズ」社だ。

引用元「営業はいらない」 三戸政和 P.60

書籍では、テスラ・モーターズ社の戦略の一部が紹介されています。

  • スーパー営業マンを必要としない
  • ディーラーをもたない
  • 広告を打たない などなど

 

この”スーパー営業マン”が稼ぎ頭の会社って多いんじゃないでしょうか?

特徴は独自性が強く、お客様からの信頼も厚い。

しかし、特徴である独自性が強すぎて、他の営業マンにとっては再現性がありません。

スーパー営業マンがいなくなったトタンに業績が落ち込むことだって考えられます。

企業からすると、ハイリスクハイリターン。

ワタシだったら、そんなハイリスクが含まれるスーパー営業マンが必要のない会社を作りたいです。

 

一方でスーパー営業マンを含む営業はなくならない、という方もいますよね。

実際にお客様と営業が会うことで心が伝わるとか。

それも一理あると思います。

しかし、こちらの記事をご覧ください。(外部サイトへ)

日本国内の営業職従事者が減少していることがわかります。

国内の企業でも、営業職を増やしてノルマ達成!、という手法が変わりつつあるようです。

 

それじゃ営業職に未来はないのか?

そんなことはありません。

営業はいらない:営業職は経営者になろう

本書籍では営業職は経営者に向いているため、小商いを始めよう、ということが書かれていました。

最近で言うと、副業を始めましょう、と言われているのと同じかな?と思いました。

雇われグセを払拭する

しかし生まれてこのかた、自分でお金を稼いだことのない(サラリーしか受け取ったことのない)人は、「自分の手でお金を稼ぐ」という概念を有していない。

引用元「営業はいらない」 三戸政和 P.169

 

私自身、自分で何かをするって想像以上にハードルが高いんですよね。

しかし、行動を起こすと見えてくる世界が少し違ってきていることも事実です。

ブログやSNSの収益の仕組みを学ぶだけでも、けっこうおもしろいですよ。

勉強

仕組みを勉強すると、あれ自分にもできるかも?と思えるからです。

営業はいらない:最後に

営業がいらない、という衝撃のタイトルの本書籍。

営業という仕事がなくなり、新たな道を行く。

ワタシ自身、営業職を経験しているので「営業」からの解放を予感させる書籍冒頭からワクワクしながら読み進めました。

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最後まで読んでくれてありがとうございます♪

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